原発ゼロの社会をつくる

現在の暮らしに電気は欠かすことができません。大量の電気を作るには、どの発電方法も環境に何らかの負荷がかかってしまいます。原子力発電は「核のエネルギー」を使うため、コントロールが難しく大きなリスクを抱えています。 私たちは、できるだけリスクの少ない発電方法を選びたいと考えます。地球上のあらゆる命を守り、豊かな環境を維持するために原発のない社会が必要です。







私たちは原子力発電に反対します






原子力発電は、平常稼働時も環境に核物質を放出し、また莫大な核廃棄物を生み出します。経済性・安全性・環境親和性どれも劣っています。私たちは、東京電力福島第一原発事故が引き起こした被害と苦しみの再来を許しません。

    

北海道に核のごみはいらない





すでに地層処分を進めようとしている諸外国とは違い、脆弱な地盤の日本で核廃棄物を地層処分する技術は確立されているとはいえません。さらに、安全面での懸念が指摘されている事や民主的な議論がなされていない中で、最終処分場を決めることはできません。



北海道マウコピリカ宣言






かけがえのない北海道の自然を残すために、そして「この自然があってよかった」と子どもたちが思えるように、北海道に高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場はいりませんと、一人ひとりが反対の意志を宣言します。少子化や核家族化のすすむ社会において、地域の中で親も子も安心して過ごせる居場所づくりをすすめています。

  

チェルノブイリ・福島 そして未来へ






世界各地で行われた核実験や放射性物質の海洋放棄。さらに、スリーマイル島、チェルノブイリ、2011年の福島原発事故により、大量の放射性物質が環境中に放出されてしまいました。私たちは、チェルノブイリ原発事故から多くの事を学び、被ばくから命を守るための情報を共有し、未来へつながる活動を進めています。



  

泊原発を廃炉に






 
  

2012年5月5日、泊原発は停止しました。それから13年以上電力不足もなく私たちは安心して生活しています。原発事故による激甚な汚染は、物流を止めます。冬期間、灯油、ガソリンが底をつけば、人命が失われます。持続可能な生活のためには、廃炉しかありません。



2001年 日本初の市民出資による原子力発電所をつくりました





「安全な電気を自分たちの手でつくろう!」と、原子力や化石燃料に依存しない社会をめざして、2001年浜頓別町に「市民風車はまかぜちゃん」を建設しました。 2023年4月からは、「生活クラブ電気」の発電所となりました。



福島第一原発事故・子どもたちの保養活動






福島第一原発で起きたメルトダウン事故は、大量の放射性物質を放出しました。それは今も環境中に残っていて、不安を抱えている方がいます。一人でも多くの子どもたちの一日でも長い保養をめざして、北海道で免疫力を高めるお手伝いをしています。



Activities / initiatives





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